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日本製鉄・橋本英二会長、母校・人吉高校で講演

zenmizo

先日、日本製鉄 橋本英二 会長兼CEOにお会いし、直接お話を伺うという大変貴重な機会をいただきました。

ちょうど橋本会長が母校・人吉高校での講演のためにご帰郷され、それに合わせた同窓会の企画として、今回のインタビューが実現しました。

奇しくも翌日の朝、米国スチール(U.S. Steel)との買収計画に関連して、トランプ前大統領が日本製鉄とのパートナーシップに承認の意向を示したというニュースが報じられ、国際的にも注目度の高い話題と重なったタイミングでの機会となりました。

橋本会長は、私にとっても同じ人吉球磨の地で育ち、同じ高校を卒業した大先輩。これまでもそのご活躍を心から誇りに感じてきましたが、今回直接お話を伺うことで、その背後にある思考や哲学、覚悟の一端に直に触れることができたように思います。

およそ1時間弱の対話の中では、高校時代や地元・人吉球磨への想いから始まり、リーダーとしての判断の重み、変化を恐れず本質を見極め続ける姿勢、そして日本の産業界の再興にかける強い決意など、多岐にわたるテーマについてお話を伺いました。

中でも特に印象的だったのは、これからの時代を担う若い世代へのメッセージ。橋本会長の言葉には、困難の中にも道を拓いていこうとする力強さが宿っており、私自身も深く心を動かされました。

今回のインタビューの内容は、後日、同窓会報にて掲載される予定です。ぜひ楽しみにお待ちいただければ幸いです。

▼参考記事:
買収計画「間もなく決着」 USスチール巡り日本製鉄会長(日本経済新聞)

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