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宮崎の高校生の熱気がすごかった!「ニュー宮崎人創出プロジェクト〜失敗にどう向き合うか〜」

zenmizo

2月14日に宮崎大宮高校で開催されたイベント「ニュー宮崎人創出プロジェクト〜失敗にどう向き合うか〜」にゲストとして登壇させていただきました。

このイベントは、宮崎大宮高校の1、2年生でつくる実行委員会が自主的に企画・運営している点も素晴らしいですし、元Evernote日本法人会長、スクラムベンチャーズパートナーの外村仁さん、九州パンケーキなどを手掛ける一平ホールディングスの村岡浩司さんの超豪華ゲストが登壇されるとあって、開催3日前の告知にもかかわらず、高校生をはじめ約80人が参加する大盛況ぶりでした。

そんな超豪華のゲスト陣の中で「なぜ僕が登壇しているのか」については、こちらをどうぞ。

イベントのテーマは、「失敗にどう向き合うか」ということでしたが、このテーマ設定はけっこう意外でした。高校1、2年生が企画しているわりには、ちょっと後ろ向きですし、僕も企画段階のチャットに混ぜてもらっていたんですが、「失敗をめちゃくちゃ意識しているな」というのが他のゲストの皆さんも感じていたところのようです。このあたりは、まさに失敗にフォーカスしがちな社会の空気感を反映しているようにも感じましたが、そうした風潮に立ち向かっていくかのようにトーク内容は、ゲストによる失敗の経験や失敗に対するメンタリティから、見方を変えてチャレンジすることの楽しさやそれを実現するネットワークや人との縁にまでおよびました。ざっくりまとめると、

・失敗に対するメンタリティ
・失敗を尊重するシリコンバレー
・チャーミングであることの重要性
・ネットワーク、人との縁はどのように築かれるか
・幸せに生きるには
・もっと誉め合おう

などなど幅広いテーマまで。それぞれものすごく大切で、濃い内容なのでまたの機会にトピックごとに書きたいと思います。

あっという間に時間が来てしまい、運営から止められるくらいに白熱したトークセッションとなりました。本当に面白い話は熱中してやめられない。

質疑応答で、このイベント運営の中心メンバーの生徒さんが、「どうしたら自分のやりたいことに人を巻き込めるか」と質問をしてくれました。おそらく今回イベントを運営する上でも、仲間を集めたりすごく苦労をしたんだと思います。(ちょうどテスト前だったらしいですし。)

これは高校生の時の僕もすごく悩んでいたことで、田舎の高校で新しいことをしようとすると周りから浮いちゃうことがけっこうあります。「何やってるの?」とか「それやる意味あるの?」とかそれで勢いを失ったりやりたいことを諦めてしまったり。そんな中で仲間を集め、多くの人を巻き込むためには、愚直に想いを発信し続けたり、普段から周囲に信頼される存在であることが大切です。信頼関係を築くためには、まず自分から相手の役に立つためのギブをすること。その後に相手からのテイクがあるかもしれません。

少なくとも今回、このイベントを企画し、運営してくれた皆さんは、イベントを開催することを通じて多くの参加者、登壇した僕たちゲストに貴重な機会をもたらしてくれました。イベント終了後も、多くの参加者が会場に残り続け、熱気に溢れていたことがその証拠でしょう!

そして何より、このイベントを企画し、運営してくれた生徒の皆さん、皆さんのおかげで多くの参加者の皆さんが刺激的な学びを得ることができたはずです。何より僕自身とても貴重な経験をさせてもらえました。

ありがとう!お楽しみ様でした!

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